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介護・加齢・美:ずっと居室している家族に思わぬいいことがあったパナソニックのナノイー発生機

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2020年10月24日:更新

 

母は、ほぼ寝ていて、まあ起きていても居室にいるので、ずっと同じところで生活しています。

と、空気の入れ換えをしたとしても、やはり空気「感」がよどみがちで、気になっていました。

新鮮な動きのある空気の流れがなくて。

 

そこで、サーキュレーターも使用するのですが、今回は思わぬ効果のあった、ナノイー発生機のことを書いてみたいと思います。

 

 

 

このように、最初は空気「感」を清浄にしたいというコンセプトだったのですが、

 

まず、思った通りによかったこと:

 

1. 空気がなんとなくクリーンになった「感」がある(わたしの個人的感想と言ってしまえばそれまでなのですが)。

しかしながらこれは、気分の問題と言うよりもはっきりと、母も「なんとなく気分がいい」と言っていますので、それがなによりのよかったことなのではないかと思っています。

こういう場合、理系の方や感覚がこの世のデータ重視の方には、単なるイメージとか思い込みじゃん、と思われるかもしれないのですが、実は、この思い込み(後述しますが、プラセボ感)が案外本質に近いのではないかと思うのです。

 

なぜなら、うちのような母のようなシチュエーションの場合、本人がいい、と思えばそれがいいことだからです。

2. 居室の匂いがなくなったこと。これは、とてもはっきりわかります。母もわたしも鼻がきく方で、気に掛けて生活していましたが、そのいろいろさまざまな香りがし〜んと静まったようになくなりました。

 

 

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ここまでで、この商品に対する、目的というか効能というかそういうのは充分発揮されていて、満足なのですが、さらに、

思わぬいいこと:

1. 母ののどの調子が良くなった。のどになにかがひっかかったようになって咳き込む、母の言うところの「ヒッとなる」咳の回数がとたんに減りました。これはなぜかはわかりませんが、商品説明を読み、自分なりに分析した結果、空気中のほこり(ダスト)などが浮遊するのが減ったからなのではないかと思ったりしています。

 

また、母の乾燥肌(かいかい肌)にも効果があったようで、二重に日頃の苦痛から解放されていった。

 2. 身体がかゆいと言っていたのが治まった。

母は、いつも身体中かゆがっていて、湿疹があるわけではないのだけど乾燥していて、ローションやクリームでなんとかがまんしてもらっていました。

いつも、孫の手が手放せず、かきむしる状態のときもあり(特に夜中、無意識に)皮膚科にもかかっていたが、それがだいぶよくなっていきました(精神的にかゆくなくなっているという心の安定感が出てきて、それだけでも効果があったと思う)。

 これもまたなぜなのかよくわからないのだけど、同じように、髪がしっとりとしてがさがさしなくなったので、なにか関係があるのかもしれないと密かに思う。実は、加湿器(加湿状態)よりも効果的なのではないかと・・・個人的な感想です。

(わたしも使い始めた理由は主にこれ。乾燥肌やドライヘアとさようならできたのに少し関係あると、本気で思っている)

 

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この商品の売りである、ナノイーイオンについても、いろいろ賛否?成否?安否?が言われていて、結局、あまり意味がないとか、効果がはっきりしないというのが「科学的に根拠レス」みたいになっているのだけど、それはともかくとして、実際に使ってみて、それなりに効果があるのだったらそれでいいのではないかと思ったりしています。

 

 

 もともとは、前から使っていたナノケアというシリーズがあって、昔から歴代のエステっぽいスチーマーのような商品がありました。

 

エステ仕様のものはわたしには美によりすぎていて、使いこなせず(めんどくさいという意味)たいして使わずに古道具になってしまい、それよりも簡易的なただのナノイーもの(上記に掲載してる単機能タイプ)は、使いやすくて、仕事部屋にもベッドサイドにも設置して愛用していました。

口を開けて仕事をしていても、口を開けて寝ていても、のどがからからになって「ヒッと」なるのがめっきり減り、仕事にも睡眠にもよいものだと思っています。

それから、髪質の変化。しっとりする感じはあまりこの商品では書かれていないのですが、どうなのでしょう、わたしはかなりあるような気がするのですが。

 

 

 

 最後に、ちょっと不思議なのですが、パナソニックのナノイー商品は、ふつうのナノイー商品と、エステ関係のナノケアの二分類があり、これは作っている部署が違っていて、問い合わせても、比べての結果はわからないということでした。

 

たとえば、

・ナノイーの数はナノケアとナノイー発生機とどちらが多いのでしょうか

・ナノイー発生機は、ナノケアと仕組みが同じであれば、やはりお肌によいのでしょうか?

・機械の大きさとナノイーの性能は比例するのでしょうか?

 

最後の最後に、正直に言えば、ナノイーというものがきちんと発生しているのかどうかは、わからない。

が、母が気持ちがいいといい、それなりに効果があるのであれば、良い商品だと思う。

医薬品でも医者でもかなりのパーセンテージはこうした、「いいかもしれない」「いいに違いない」という心から効果が生まれてくると言われていますね。

プラセボ(イワシの頭も信心から:ナノイー発生機がイワシであるという意味ではないです)は必ず加味されていることなので、それでいいじゃないか、「というあたりが本質」なのではないかと。