ささやかなおおごと

本質は、好きですか。

歳を取ることとノートを取ること。ジークエンス(ZEQUENZ)はすごい(モレスキンと比べたり)。

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歳を取ると、物忘れがひどくなる。認知症の初期かもしれないとおびえ始める。

 

と、どうなるかというと、

忘れるとマズイモノ・コトを書き留めておきたくなる。

忘れたくないモノ・コトを書き留めておきたくなる。

必然的になんとかノートというのが忘れたくないカテゴリー別に増えていく。

 

仕事で一冊、アイデアで一冊、プライベートで一冊、日記で一冊、創作で一冊、人付き合いで一冊・・・とめどなく増えていく。

 

何のノートを作ったか忘れていく。

 

昔からノートは大切な仕事道具で、選定に気力と労力と神経とお金を使ってきた。

ノートにも流行があり、時代の変遷があり、歴史がある。

パソコンがなかった頃、ワープロさえもなかった頃、わたしらの仕事はノート(紙)とペンだけで、いいよなあ、設備投資ゼロじゃん、と揶揄されていた。

そういう人々にはなにも言い返さずに(おとなしいので)、ひたすら黙々とノートと紙とペン(万年筆やらボールペンやら鉛筆やら、文字が書けるものならなんでも)にこだわり散財してきた。

 

そして、ついに超お気に入りのノートを見つけた。サイコー。

 

ZEQUENZ / ジークエンスと言います。

これはね、たぶん、お店で見たら「ふ〜ん、これがねえ、そんなに良いとは見えないけどね〜」。

正式名称は、ジークエンス360という。360というのは、360度開くという意味合いのようです。

ぐるっと、開く。ノートを開いたとして、それを外側に折れるっていうことです。

ガバッと開いて紙の書く側を表にして書けるって言うことです。わかりますか?わかりませんね、説明しにくいです。

 

Amazon のページにガバッと開いたジークエンスの写真が載っています。

 

 

上の赤い文字のは磁石のしおりで、ついてくる。のだけどわたしには不要。いらないから安くして欲しい。

 

ガバッと360度に開いて、だからどうしたと思うでしょう(ガバッと360度開いた写真はしつこいですが、Amazonにあります)。

 

これがものすごく書きやすい。本当に幸せというのは案外こんなものだと実感する。

たとえば、Amazonのレビューなどを読ませていただいてみると、立ち仕事系の方々が立っていながらノートに書くのにすごく便利、書きやすいとあります。

これは、想定内です。そうでしょう、そうでしょう。

でも、実は、座っていてもバツグンに書きやすい。デスクで見開いて、ずるずると書いているときにはわかりませんが、ちょっと手元に置いて、自由な姿勢になって書くとなると、本を読むようなスタンスになります。

その体勢で、なにかものを書こうとするときに威力を発揮し始めます。

人は、デスクでなにかを書くと言うよりは、むしろ、それ以外の場所だったり、シチュエーションで自由発想しているときの方が書きたい(わたしの場合は忘れたくない)ものが出現することが多いので、これをお読みになっただけで、思い当たる方もいらっしゃるかもしれない。

 

参考書とノート、のような「お勉強スタイル」でのノート使用以外で実力が出る。

 

この自由度の高いノート使用法の場合、これまでわたしのお気に入りはわりとミーハーで「モレスキン」一択だった。

 

上のはハードカバーのもの。

これはこれで、紙の質感(万年筆やにじみの多いサインペン、濃いボールペンなどでは裏移りするので嫌う人もいるがすごくいい質感だ)や体裁(変形)がすてきな高級ノート。

表紙が頑丈で堅く(ハードカバー)、それが持っているときでも支え(下敷きのよう)になって、立っていても座っていても屋外でも書きやすい。

「ゴム」がついていて、ばらけない。

ポケットもついていて、メモなどがはさめる。

だいぶだいぶ何十年も使ってきた。日本に輸入されないころは、海外のものを直輸入するお店にしか並んでいなくて、買うのも大変だった。なにより「ゴム」が新鮮だった。

 

値段がお安くないノートなので、大事に愛着を持って使っていた。もちろんそれでも何冊にもなっていく。が、あまりにもったいないので、書くことを節約する。

ちまちま使っていたのだ。

それにより、備忘のためのノートになっていなくなっていった。

要するに、

あまり書いてないじゃん。

この重大事実に気づいたのは、ジークエンスに乗り換えて、ガンガン書くようになったからであった。

ジークエンスはモレスキンの半分くらいのお値段なの。

 

ただし、モレスキンのクラシックのタイプはハードカバーで、扱いがちょっとね、という人(わたし)のために、モレスキンはソフトカバータイプを出した。