2018年8月8日更新:
お風呂の掃除は大変で、めんどうで、しかもつらい。
ぎっくり腰にもなったし、腰痛持ちにはひときわ厳しい作業だ。
なんとかならないかと思って、試行錯誤の末に、ついに楽勝な風呂掃除法を編み出した。
風呂掃除は、その動作自体が大変なのもあるのだけど、洗剤を使うことが嫌いだった。
風呂場用の洗剤はどれも匂いが強い(ような)気がして、ぬめっとしていて、いつまでも落ちたんだか落ちないんだかわかりにくくて、結局いつまでも水で洗い続けてしまうような、すごくはっきりとした洗浄感がない、ファジーな洗い心地。
達成感のない、中途半端な感じ。
洗剤まみれなお風呂に入りたくないので、水を過剰使用しがちになるし。
それらをみんな解決した。
それは、激落ちくんで洗う方法。
けっこうふつう。
激落ちくんというのはこれです。
まったくもってこれだけできれいになる。ほんとうにきれいになる。
その後、安心のためにアルコール除菌スプレーなどを吹きかけておいたりもする。
このお手軽さ。
洗剤もいらない。そして、あまりにぴかぴか、きれいになるので楽しい。
ただ、上の激落ちくんはご存知のように小さいキューブ状になっているので(フリーサイズもあるから(下のものがそう)部分用に包丁で切っておくといい。
包丁で気持ちのいいくらいすっぱり切れる)これを持って、風呂場を洗おうとすると、めまいがするくらい細かい大変な作業になる。とてもじゃないけど、楽勝にはならない。
激落ちくんにはだから(というか自然に風呂も洗ったらぴかぴかになるだろうことは想像でき、そのための)お風呂掃除用の棒とお風呂掃除用の激落ちくんがある。
どこにでも(うちの近所のドラッグストアでも、通販でも)売っている。
(取り替え用の激落ちくん部分のみは二個セット。以降はコレのみ、安上がり)
ところが、これを使ってみて、とっても使いにくいこと。
激落ちくん部分が掃除をしている最中にとれてしまうのだ。
Amazonのレビューでも評判があまりよくなくて、怒りに近いコメントが。
棒と激落ちくんは、くっつけるような、突起にめり込ませるようなそういう仕組みなのだけど、その突起がちょっとしかない長さ(高さ?)なので、食い込みが甘い。
なので、トウフのような激落ちくん部分がはがれて、湯船の底などに置き去りになり、手元には「棒」だけが残る。
もう二度と買わない、なんなんだこれは!と頭にくる。
が、そんなことでは諦めない。だって、素手でその落っこちた激落ちくんを使って浴槽を洗うと、とってもきれいになるのだから。
「棒」は立ったまま(這いずり回らなくて済む)浴槽の底を洗ったり、風呂場を洗ったりする(かがんだりしなくていい)ので、どうしても必要だ。
この「棒」と激落ちくんが離れなければいい。
そして、わたしはついに解決した。
このようにする。
輪ゴムたち。
輪ゴムは何本かまとめて巻いた方がいい。そして、その輪ゴムたちも滑り止め的な仕事のほかに、浴槽や風呂場を洗うときの汚れ取りの役目をしてくれていい感じだ。
この解決策はわたしだけではない「かも」しれないことはわかっているが、ちょっと広めたい気もしていた。
この道具はしかし、細部をこまめに掃除するのを得意としない。わりとおおざっぱな動きになるので、おおざっぱな掃除の仕方しかできない(たとえば浴槽の壁のカーブの部分などは触らずによけてしまう)。
ので、細部用にもうひとつ激落ちくんを用意する。
さっきのフリーのでっかい激落ちくんを切ったもの(手でつかめるくらいの大きさが便利)。
たとえば、切ったものではなくて、さっきの棒のスペアを使えるこういうのもある。
のだけど、一見、かっこいいし、便利そうなのだけど、これはまん中から折れないので、水切りができない。
フリーのものをわしづかみにして、使用し、その後きれいに洗ってぎゅっと絞った方が、洗えるし絞れるし衛生的。
これで、楽勝な幸せなるんるんな風呂掃除ライフが送れる(と思うんだけど、どうかな)。
おまけ:
家事全般の用品として、洗剤や柔軟剤やあれやこれや、ほとんどがプラスチックのボトルに入っているが、これ、つるつると滑りやすくて困りませんか?
わたしは非常に困って、ずっと不愉快で腹が立っていた(加工の工程でそうなるのだろう、プラスチック製品でキッチン用品はだから買ってきたらよ〜く洗わないとダメだ)。
家事がきらいになる小さくはない(ささやかなおおごと)要因のひとつになっていた。
さらに、なんでなのかよくわからないのだけど、持ちやすい(だろう)、使いやすい(だろう)、おしゃれ(だろう)、雰囲気がやさしいイメージ(だろう)ことを意図してかどうなのか、丸こい形が多い(ような気がしてしょうがない、ちなみに四角くてもすべるものはすべるね)。
わたしのお気に入りの柔軟剤も