ささやかなおおごと

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ガーデニング(庭のお手入れ)や屋内で蚊に刺されたくないときの防護とそのほかの生きものもできたら避けたい場合におすすめの蚊取り線香

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庭仕事をするのに、この時期(梅雨くらいから夏過ぎて秋くらいまでの間)は蚊との攻防戦が繰り広げられます。

かつては、金鳥の蚊取り線香や、もっと人にも蚊にも?やさしい、柔い?無添加・無香料(なにでできているのか)除虫菊のみ?の蚊取り線香(体質が敏感な人によろしいということで、虚弱体質なので使っていましたが、だから蚊にも大丈夫なようで・・・)や、腕に巻くものやいろいろ使ってきましたが、安定していろいろな面で優れていると感じ、ここ数年愛用しているこれについて。

 

富士錦 パワー森林香(赤色)

といいます。

「児玉兄弟商会」というところが作っているのですが、まず、この社名に惚れています。こういう会社名をいろいろな会社につけて歩きたいのはやまやまなのですが、日本にはほかにもこういう社名のところがちらほらあり、こうしたすばらしい(オリジナルな、あまりに独自な)商品を作っているところがほとんどなので、これからそういう名前を会社につけても、ほぼ負けますし、「まねっこ」の烙印を押されて「ダサい」と思われるのがオチだと思いますので、しませんですが、好きです。

 

赤い色の蚊取り線香(の形)です。見た目ではわかりにくいのですが、ものすごく太くて、燃える分量が多いのと、長時間持ちます。

 

毎年必ず買い足して、お世話になっていて、どこかでなにかに書きたいなと思っていましたが、やっと書きます。

 

基本的にというか、コンセプトとして、蚊を殺傷する気はないので、どっかに逃げていてくれる、あるいはわたしのそばに来ないでくれればそれでよろしい。

 

 この森林香は、もともと森林などのアウトドア仕事の方々用らしく。

だから、ものすごく長時間持つので、一回に使う量として、このクルクルを折って小分けにし、さらにその両端に火をつけて(効果倍増を狙う)、さらに庭仕事終了後に、まだ燃えている場合は屋内の要所にぶら下げるか、設置しています。

 

これは、ほんとうに蚊が来ません(効果倍増。金鳥の蚊取り線香では両端に火をつけても蚊に刺されていた)。

 

ただし、庭にいる間にどっかに置いておくのではなく、

 

肌身離さず装着している

 

というのがポイントです。

 

はっきり言って、あまりすてきなファッションではないのですが、どうせ庭だし、どうせ汗だくだし、もっと言うとどうせ誰も見ない。

 

こういう携帯用の道具が別売りです。もしくはセット売りのものがあります。

セット売りがどうせなら簡単で楽しい。


 

 

 

燃えている森林香を入れて、持ち歩く入れ物も赤く派手です。ほとんど消防。

携帯防虫器という名前だそうです。

これは、「森林香、パワー森林香専用」と書いてあります。

この「専用」という文字の意味を、はじめは、ほかの蚊取り線香を入れて使用させないようにするための「」だろうと思っていました。

 

ところが、これは真実でした。

 

たとえば、金鳥の蚊取り線香に火をつけて、これ(専用)に入れます。

と、本来ならば(森林香ならば)両側からたくさん出ている突起で森林香が押さえつけられて、定位置(正しい位置、まん中あたり)に止まり、順調に燃え続けるのですが、森林香ではない普通の(金鳥のような)蚊取り線香では大きさ(太さ、要するに直径)が小さいのでごろごろと動き、挟まらず、固定されず、不安定で、消えます。

そうすると、蚊に刺されます。

 

ので、これは真実でした。

 

この写真ではちょっと見にくいのですが、金属製のフックがついていて、これをズボンのようなところのたとえばベルトのようなものにひっかけて腰からぶら下げるということのようです。

が、ズボンのふちに(たとえばジョギングパンツや運動着、ジャージ、スエットのような)ひっかけてもあっというまに落ちます。

ので、わたしはひもをつけて、斜めがけしています。かわいい赤いポシェットだと思うようにしています。

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案外と暖かい程度で、熱くないのがこの携帯防虫器の威力でしょう。感動します。

煙の出る排煙する箇所が片面なので、反対側を自分の方にしておくように常に気をくばりませんと、自分が燻されることになります。

この商品のすばらしいところは、その名前の通り、「森林」でも通用するその威力です。

蚊には言うに及ばない。商品説明の適用害虫には、ユスリカ、チョウバエ、アブとありますが、これ以外にも応用範囲(適用範囲:森林香が苦手な虫たち)は広いと推察されます。

わたしは個人的に大きな蜂が嫌いです。好きじゃない。

名前も知りたくないですが、たぶんスズメバチというのでしょうか、あのお腹から下(下半身)が異常に膨れて黄色い重たそうな存在感のある蜂のようなものとか。

ぶ〜〜んといううなり音とともにやってきて、「いつのまにか」目前でホバリングをしている。すべてを(ホースを)放り投げて家に逃げ込みます。

 

それが、それが、この森林香を装着しているとうちの近所の範囲の程度のスズメバチは、そばに、来ません。

 

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