ささやかなおおごと

本質は、好きですか。

美容:自力で美しい髪になる方法。

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髪の毛というものは、なぜだかよくわからないのですが、気になります。

 

まずは髪型=ヘアスタイルですが、けっこう気になることだと思いますが。自分のも、人のも。目が行きます。

 

短いか長いかとか、前髪はどうだかとか、パーマ(カールしているかストレートか)とか、色(カラー、白髪染めなど含む)などなど。

それ以外にも、ほんのわずかなディテールでさえも、人は案外敏感に見ていて、たとえば、頭のてっぺんの毛が2.3本立っていても、気がつくことが多いでしょう。

 

自分の髪型になると、もっと気になる(=気にする)。なんでこんなに気になってしまって、いつもいつも美容院へ行っては、ああだこうだと悩むのだろうかと思いますが(美容院て多いと思うのはわたしだけでしょうか。髪型を求めてみんな放浪しているような気がしてならないのですが)。

 

髪の毛というものが気になるのは、年齢はあまり関係なくて(どうでもよくなってしまう心理状態の場合は別にして)、老若男女がたぶん、多かれ少なかれ(多少は)気になっているものであるのだと思うと、ますます不思議さが増します。

 

ところで、髪については、書いたような、ヘアスタイル系の気になるカテゴリーと、これとはちょっと別の、いわば根本である「髪質」のカテゴリーとがあるような気がしています。

 

ヘアスタイルがとってもすてきだけれど、髪が傷んでいてきれいじゃないっていうのは、あまりない様な気がします。すてきな髪型に見えるのは、髪も美しいっていうのが割合とセットになっているのだと思います。

 

あるときあるきっかけで、あることを思いました。それは、

 

シャンプーをしても、リンスをしても、トリートメントをしても(もちろん、昔で、いまのような豊富なシャンプー類はなくて、安くて洗剤のようなのか、べったりしたクリームのようなのか、ろくなものはなかった)髪の毛はちっとも美しくならない(ちっともあのようなつや髪にならない)。なんでだろうとふと思ったわけです。

 

そのうち、偶然に、自分がシャンプーやらトリートメントやら、コンディショナーやら、リンスやら、ヘアパックやら、スタイリング剤やらの、いろいろなメーカーの、開発に加わるようになり(ケミカルな部分は専門家、わたしらはマーケティングや商品そのもののコンセプト開発や戦略など)、さらにいろいろなメーカーのいろいろなレベルの商品を使ったり、作ったりするようになるにつれて、ますます思ったのが、

 

「これできれいになるのかなあ、ほんとかなあ」ということでした。

 

だって、成分を見ても開発経過を見ても、あまりそうとは思えなかったから。

 

その後も、開発は続きますが、わたしは自分の髪を美しくしたかったので、独自にいろいろ実験していくことにしました。

 

結局、それで、いろいろ考え試行錯誤した結果、たどり着いたのが「洗い方」でした。

シャンプーも多少は(優劣という意味で)善し悪しを左右しますので、大切ですが、それを補ってあまりあるのが「洗い方」だと確信しました。

 

髪の毛を美しくなるかどうかは洗い方次第だと思います。

 

洗い方で、単に髪の毛が美しくなるだけではなく、ものすごく健康に強くしなやかになります。ので、弾力が出て、コシがあり、天使の輪も現実化します。

 

このテクニックはことあるごとに、たとえば、わたしの髪をほめてくれたような場合や(美容師が多い。どうしてそうなるのか教えて欲しいと言われたことも一度や二度ではありませんです)、具体的に質問されたようなときには、包み隠さずに語っているのだけど、驚いたことに、詳しく話してあげればあげるほど、驚かないのです。

あまりに当たり前のことなので、スルーしてしまうのです。

 

そのくらいのことで、すばらしい美髪になるわけない、と。

 

このように、美容院でも「洗い方・すすぎ方」を重視しているところは大変少ないと思われます(なぜなら、時間がかかる、水道代がかかる、そして、もっと大きな理由は、そこそこの洗い方(汚れが取れてパーマ・カラーができればよろしい)で、トリートメントどっさり(使用量は少なくてもそのときにしっとりしなやかになればよろしい)ですすがない方がきれいに仕上がって「見える」)ので、実は、美容院へ行って帰ってきたときほど、しっかりと洗い直した方が、その後の傷み具合がグンと違います(パーマとか、カラーのとき、その日は洗わずに翌日洗いをするときには、もっともっとしっかり洗うことをおすすめします)。

 

が、さっきも書いたように、それはぜんぜん違います。

もし、元からわたしが美髪だったら、こんなに苦労して、この方法を開発していっ(身につけるのは簡単。続けるのが大変なだけ)たか、やる必要なんてないです。

 

白状すれば、わたしの髪は、幾多のろくでもないシャンプーやリンスやトリートメントを使い続けなくてはならなかったプロジェクトのために、ぼろぼろでばさばさで、枝毛の女王でした。

もうパーマなんて絶対にかけられないくらいひどくて、薄毛にさえなり始めていました(友人たちに「若いのに(20代)頭頂部がはげている」と冷やかされたこともあった)。

 

それで、もういや、もうこんなんいや、と試作の商品を使うことを一切やめて(クライアントには秘密)、自分で探したシャンプーを使って、自分で編み出したのが、これkら書く洗髪方法です。でも、美容院でもこの方法を説明しても、ぴんとくる美容師さんはいませんでした。それだけ、あまりインパクトがないっていうことだと思いますが、もったいないことだと思います。

 

まず、枝毛がぜんぶ一本もなくなります。

そして、ツヤが出てきて、コシが出てきて、美しい髪になり、それが本来の自分の髪質になり、薄毛がふさふさしてきます。

 

さらに、地肌が健康になり、フケやかゆみとも無縁になり(前はいつも皮膚科にかかっていて、スプレーやらローションやら、飲み薬さえももらっていて、はずかしいくらいフケが出ているときもあった)美容室でときどきやる地肌チェックでも完璧なクリーンな地肌(汚れなし)。

 

わたしはもうだいぶ歳ですが、いまでも美容院ではパーマがかかりにくい弾力を持ち(復元力が強い)、カラーリングしても傷まず、ツヤをキープしています。

 

これは、自慢ではなくて事実なので、わたしは単にそういう方法があるのですとお伝えしたいのです。

 

世の中には、あまりにもシャンプーでもリンスでもコンディショナーでも間違ったものが多すぎて、髪がかわいそうだし、お金ももったいなく、そして、なにより身体にあまりよくない(と思う)のです。

 

さて、いよいよ、洗髪方法に入ります。

 

すべては「手作業」がものを言います。これをきっちりと毎日続けます。美しく健康な髪によみがえるまであきらめないのがコツと言えばコツです。

 

1.まず、しっかりとお湯ですすぎます。前処理です。しっとりと髪全体がまんべんなく、地肌も濡れて水分を含むまですすぎます。できれば(わたしは)洗面器にお湯を張り、そこへ頭をつっこんで地肌ごとすすぎながら上からシャワーをかけ流します。

 

2.シャンプーをつけて洗います。ここは、実はそんなに詳しく書きません。ほんとうはここが大切だと力説することが多いのですが(よく泡立てないとダメだとか、地肌をゴシゴシ洗うと良くないとか、シャンプーをたくさん使うなとか、何分以内にしたほうがいよいとか)、一般的な方法で。

 

3.すすぎます。毎日洗う場合は、一度洗いでいいと思いますが、一日おきやそれ以上の場合は、予洗いと本洗いで二度洗いをおすすめします。ここでは毎日洗う場合を想定して書きます。

まず、あわあわだらけの状態の髪をシャワーを使って、泡をていねいに洗い流していきます。地肌近辺だけでなく、全体をわさわさとすすぎながら泡をぜんぶ洗い流します。

 

ふつうは、もしかしたら、ここでシャンプーのすすぎを終えてしまうのかもしれないです。でも、これでは、泡が切れた(なくなった)というだけで、シャンプー成分はまだまだ残っています。

 

次に、

 

洗面器(大きめ。頭が入るくらい)にお湯を入れます。その中に頭をつっこんで(最初のすすぎと同じスタイル)すすぎますが、シャワーを上からかけつづけます。これで地肌と首から後ろの後頭部および頭頂部、側頭部はおおよそシャワーがかかり、前頭部、顔近辺、側頭部は洗面器のお湯も使えます。

 

しっかり洗います。

 

4.これを最低5回繰り返します。繰り返す、というのは、お湯を捨てて、新しいお湯を洗面器にためて、頭をつっこんで上からシャワーをかけて洗い流しながら洗うということをです。ロングヘアの場合は中間くらいのところも汚れやすいので、6回くらい洗った方がいいかもしれません。

 

めんどうです。疲れます。でも、この「溜め掛け流し洗髪方法」は、とてもきれいにシャンプーや汚れを洗い流すことができるのです。

 

これをやっていると、かなり時間もかかります。余裕を持ってお風呂タイムを計算に入れておきます。そうしないと長続きしないです。

 

洗面器のなかに髪を浸して洗うという方法は、昔はみなやっていました。シャワーがなかったからです。

 

でも、シャワーになって、溜めて洗うのをやめてしまいました(たぶん、おうちにシャワーが浸透していく高度経済成長時代くらいに)。

 

シャワーだけだと、どうしても地肌も髪もきれいにわさわさと水に浸らないので、汚れが落ちにくくなり、古い汚れがついたまま、トリートメントを塗り重ね、またシャンプーを塗り重ね、という悪循環になります。

 

 毛先に枝毛ができるのは、毛先にシャンプー剤などがたまることが原因で、乾燥しひび割れ、傷むというのも大きな原因です。シャワーは毛先から水がしたたり、最後のシャンプーがこびりつきやすいのです。

 

5.半年くらい続けて、きれいなきれいなつやのある髪になってきたら、自分で何回くらいまでなら美髪をキープできるか、研究して、手を抜くことができるようになります。

わたしはいまはわりと短めのヘアスタイルなので、3〜4回くらいです。

 

この方法は、きっちりときれいに洗髪ができるので、そのあとのヘアパックや洗い流さないトリートメント剤などの浸透が大変よいために、少量でいいので、気をつけます。

 

 そして、そういうシャンプー後のスタイル剤などの量が少なければ少ないほど、次に洗ったときにまたさらにしっかり落とすことができるので、さらにきれいに洗髪ができ、良循環になっていきます。

 

こうして、わたしの髪は、1年くらいでまったく違う美しい髪に生まれ変わることができました。

 

実感をもって、洗髪の方法で、丁寧にしっかりと洗えば(シャンプー剤を残さずに洗うこと、ひたすら)きれいな髪になると感じました。

見た目もきれいですが、歳を取っても健康な髪質だということがなによりのメリットだと思っています。

 

最後に、こんなことで、こんなことを書きたくはないのですが、一応、この方法を実践されるときに、もっと細かいポイントはあるのですが、あくまでも自己責任で、様子を見ながら、お試しになってください。わたしは責任は負えませんので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

きれいで健康な髪になりますように。