ささやかなおおごと

本質は、好きですか

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新しいZEQUENZジークエンスノート:「限定販売」カラー版のジークエンスを使ってみた感想と考察と

ジークエンスというブランド名のノートがあります。

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新しいカラーシリーズ



わたしは、長くジークエンスのA5サイズ方眼罫ノートを愛用しています。

通常版というか普通版、レギュラーのもの

過去の記事はこちらです。

 

hiyottara.hatenablog.com

と⬇

 

hiyottara.hatenablog.com

このノートの正式名称は、ジークエンス(ZEQUENZ)360といって、360というのは、360度にノートが折れる(二つに外側へ見開ける)という意味です。から、見開きをそのまま折り曲げて書いたり、見たりすることができ、とても柔らかくて便利です。

 

裏移りもしにくくて、書きやすく、重くなく(適度な枚数・厚み)シンプルで丈夫。

 

本家のホームページ:

 

www.zequenz.com

日本から買うこともできるようですが、日本では銀座の伊東屋さんです。

www.ito-ya.co.jp上記は商品一覧というそっけないリンク表現ですが、ZEQUENZの特集ページに飛びますので、詳しく説明されていてわかりやすいです。オンラインショッピングできます。

 

コロナのこともあり、最近はずっと伊東屋さんが出店しているamazonの伊東屋タイムバリューというところから購入しています。良心的です、さすが伊東屋。

 

ところが、まったくすべてが気に入っていたわけではなく、気に入らない点もあって、なかなか心苦しいノートで。これは、個人的見解で、言わば偏見ですのでそういうことを思っていてね、という程度です。

 

 偏見一覧

・紙質がちょっと・・・:これはモレスキンとは相反するのですが、モレスキンは上質だろうとは思うけれど少し薄くて、ジークエンスはそれに比べて厚みはあるけれどなんとなく上質さに物足りない(コスパ的に)印象。ジークエンスは、言ってみれば昔の小学校の頃のノートのような正統派紙質。たぶん、だれも文句は言わないと思うちゃんとしたレベル。

・少し白すぎて・・・:まったくの偏見で、いやだったらやめれば、くらいわがままな感想。

・方眼罫が・・・:最近、ドット方眼に目覚めたので、あまり気にしないようにしているがやはり気になってきていた。

 

ところが、こんなわたしの気持ちがすべて透けて見えたかのような、新しいジークエンスが登場した(それも限定販売で。限定って・・・)。

 

 

 

 

この新しく出た

「ゼニス・エンタープライズ 【限定】ジークエンス360_ザ・カラー ノート(L ドット罫)」

シリーズは、現在出ている通常版より少しお高くて15色展開(amazonに全色あるかはわかりません)、ただし黒がないです。

色が微妙に美しい。

 

このシリーズは、まさにさきほどの偏見に満ちた不満足点をすべて解決していました。

 

・紙質が・・・:ほんとうに上質っぽくなり、驚くべきことにロイヒトトゥルムのノートの紙質に「そっくり」になりました。これもまた偏見かもしれないので、個々人さまのご判断しだいという事で。

 

ちょっと補足しますと、ロイヒトトゥルムのノートの紙質にわたしは個人的に「個性」を感じています。それは、表現が難しいのですが、言ってみれば「マットな質感」。

しっとりというか、もったりというかまったりというか、そういう質感があるような気がしています。それがとても気に入っていて、ジェットストリームでもモンブラン等(油性ボールペン、水性ボールペン、万年筆)でも、さらには、ジャーナル系には必須とも言えるかもしれない「消せる」フリクションボールペンでも書き味がよろしい。

その独特の質感が、このたびのこの「限定販売版」(この他にレギュラー版ジークエンスとの差別化ネーミングがあまり思いつかない。自分でつけても意味ないし。言ってみればカラー版でしょうか。通常版は黒・白・赤のみ。他のバリエーションはありますが)ジークエンスノートの質感にもあるわけで、これは驚いたのでした。

いきなり出現したニュー・ジークエンス(ちょっと新しいネーミング。誰にも識別できないここだけのニックネーム)のマットな質感は、最大のライバルっぽい(競合)位置づけだと思いました。

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ドット方眼罫 左:ジークエンス、右:ロイヒトトゥルム

・白かった色味が・・・:黄味っぽくなりました。双方並べて比べてみると、ジークエンスの方が少し赤みがかかっていて、ロイヒトトゥルムの方が少し黄みがかっているような気がします(画像の色彩再現力が貧弱でどうも・・・)。

・方眼罫が・・・:ドット罫に、、、いままでジークエンスにはなかったのですが、ついに出ました。

 

というわけで、ロイヒトトゥルムの柔らかい版ノート(ただし、ページナンバリングなし)が登場した感があります。

 

他の、レギュラー版のジークエンスとの違いですが、表紙のビニールというかそういうのがちょっとすべらないっぽいラバー的(ラバーではないと思う)な感じになっています。これは滑らないです。いいのか悪いのかはわかりませんが、トップ写真(ZEQUENZのロゴ)のライラックのノートは今朝、まさに珈琲をぶちまけたあと水で濡らしたキッチンペーパーで拭いたノートです。すぐに拭きましたからでしょうが、まったくきれいになりまして、ありがとうございます仕様になっています。

 

ここまで読まれて、おわかりかと思いますが、この新しいジークエンスはかなりロイヒトトゥルムのドット方眼罫を意識した商品開発なのかもしれないということです。

 

ロイヒトトゥルムは、バレットジャーナルという手帳およびスケジュール管理方法で、一躍有名になった老舗ノート屋さんです。

実は、わたしもバレットジャーナルを活用しています。

が、このジークエンスはページナンバリングがないので、バレットジャーナルには不便です。

また、一冊のページ数が100ページとロイヒトトゥルムのハードカバーと比べると半分以下のページ数で、これを考えるとバレットジャーナルとして使うのは、わたしにとってはあまり便利ではないです。

 

が、さっきからしつこいように、様々な不満を解消してくれた新しい(なぜか限定販売の)ジークエンスはいままでのレギュラージークエンスを越えた、個人的定番商品になりつつあります(日記やプロジェクトごとのノートなので、ページナンバリングはなくても〜。あったらうれしいけれど〜)。

ロイヒトトゥルムのバレットジャーナルについてはまた別に書いてみたいと思いますが、ロイヒトトゥルムの(ドット方眼罫は)表紙はハードタイプだけではなく、ジークエンスのようなソフトタイプもあります。

だから、だったら、ロイヒトトゥルムのソフトタイプならページナンバリングもあるし便利じゃないか、同じ事じゃないか、と思われるのももっともです。

もちろん、買って使ってみました。

ただ、ジークエンスのようななめらかな360度展開にはならず、がくがくしてやっぱりこのジークエンスのソフトさ(しかもノートの仕組み?ばらけないのです)には勝てません。

 

 ソフトタイプのロイヒトトゥルム

⬇(伊東屋タイムバリュー販売ではないかも)

 

 

「ロイヒトトゥルムのドット方眼罫」という特殊なジャンル(バレットジャーナル仕様)に「似ているノート」が出てきているような気がするのは、ジークエンスだけではなく(ジークエンスがそうとは断言していません。「のような気がする」程度ということで)、ほかにも見つけることができます。これは、商品開発をしているとよくあることで、残念なのかいいことなのかは、難しいところだと思います。

いろいろな意見があるかと思いますが、老舗に敬意を払い、よく見てみれば老舗の良さは変わることはなく使い続けていくことを誓うということで、わたしの中では腑に落ちております。

 

商品開発の現場では、まさに

 

「〜〜みたいなの作りたいんですよね」

「そこんところポイントで、、、」

 

的なことは、「いつも」「常に」「当たり前」と言っていい。

 

改良なのか進歩なのかまねっこなのか2匹目のドジョウなのかは、出てきたモノが語っていくのかもしれません。

 

 

最後に、この比較でやはり決定的なのは、ロイヒトトゥルムよりジークエンスの方が値段が安いので使いやすい。

 でも、たくさんノートを消費する立場から言うと高いと思います。

記録的に使用するノートは、使い心地が一番だとは思うけれど、消耗品なので価格をもっと抑えてもらえたら大変ありがたいのですが。。。懇願。

 

2020年10月24日

追記:限定カラーバージョン版を使ってみての感想です。

表紙の色が薄めの場合、ラバーっぽいからでしょうか、少し汚れやすいような気がします。つるっとしていないので汚れ、ペンのあとなどが残りやすいような。

 

もうひとつ、わたしにとってのマイナスを発見しました。通常版よりも重いことです。最初は気にならなかったのですが、紙をスクラップしたりしているうちに重さに気づきました。計ってみると50グラムくらいの差なので、気にするほどではないかもしれませんが。

文房具:シンプルで美しく使いやすく無料なカレンダー(カレンダーをダウンロードして使う場合)

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 2017年12月15日更新:

 

カレンダーの季節になりました。

 

毎年、カレンダーを作ります。

作るといっても、ある方が作ってくださっているものを、いただくのですが。

 

YASUOKA Masahiko

さんといいます(いうそうです。書いてある)。

 

この方はどんな方か存じませんが、

 

すばらしくシンプルですばらしく美しい、そしてタダ!

 

のカレンダーを配布されています(毎年!)

 

 

それも、日曜始まりと月曜始まりとがそろっています。

 

毎年(というか、途中で追加で印刷したりすることも多い)リンクを探すのが一苦労で(ブックマークがどっかへいってしまう。わたしがいけない)、ここに書いておこうと思いました。

 

カレンダーはいろいろあって(ダウンロードものね)まあ、どれもタダといればタダなのですが、一長一短なのと、デザイン的にどうよ、という細部にこだわってしまう(好きでではなくて、どうしても気になってしまう)ような場合、いつも見るものだから、気にくわなくなると業務に支障がで(そうなきがしてくる)。

 

リンクはココ。

印刷用シンプルなカレンダー (ご自由にお持ちください)

 

コメント欄があって、コメントを残せるので、みなさんお礼コメントをしています。長く愛用されている方が多いのがコメントからわかります。わたしもいつも記入してお礼のおじぎをしますm(__)m

 

この方はサーバの監視システムもやっていて、ちょっとみてみたら、なんと無料でやってくれるという。。。無人監視システムらしいですが。このカレンダーのサイトにありました。

 

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もうひとつ、これも便利なので毎年必ず使っています。

こっちは、買うものです。

上のカレンダー(ほぼ同じくらいの大きさ)があるだけの手帳。

A5なので、見開くとA4です。

打ち合わせやなんやかやのときに、スケジュール調整のみにガンガン使われる手帳。

この手帳を見れば、スケジュールはすべて把握できるようにしておきます。

これも、シンプルイズベスト。

最初にやっぱりの銀座・伊東屋で見つけたときには小躍りして喜び、即買いしました。

このこの、手帳の最初のこのおまけのような「部分」だけが手帳になっていたらばどんなに幸せかとどのくらい夢見ていたか。

 

そう思っていたのは、わたしだけではなかった。

 

うれしい。

 

伊東屋で買っていましたが、最近は近所の文房具屋(本屋)にもあります。メジャーになって、嬉しいような。

 

わたしが、これを使っているのを垣間見た人々は、かなりの確率で使い始める。便利なのと、薄(っぺら)いので、持ち歩きによいんです。手帳全部っていうのはね、重いし。

 

 たくさん色があって、どれもきれい。もちろん、スタンダードなブラックもある。

また、表面のところがビニールのポケット2つになっていて、これがすごく便利。

 

 

 

 

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シンプルなのは記入しやすくて見やすい

ビニールのカバーもポイントが高く、丈夫でポケットとしてあっちこっちにいろいろと差し込めて便利。

 

追記:こんなのがありました。文房具は果てしない。

 


カバーが取り替えられて、中身(リフィル)だけ交換方式。欲しい。

 

カバーが板のように堅いから、どこでも書けるということで、とても便利そうです。わたしはどっちかというと、モレスキンだったときにも(モレスキンからジークエンスに変わった。

hiyottara.hatenablog.com

という話はこちらです)ハードカバーはなんとなく好きじゃなかったので(堅い、痛い)あれですが、それでも欲しい気がします。

 

特に、こういうのが便利そうなのはベッドサイドです。布団まわりでなにか書き物をしようとすると、布団のふにゃふにゃと戦わなければならない(あと、仰向け対策)。

そういうときに、昔ながらの「紙挟み」使いますが(これは仰向け対策にはならないです)、挟めないものがありますから。

ついででした。

ジークエンス360は種類が増えて、購入時に注意が必要。サイズと厚みとバリエーションが増えたのに、みんなそっくり。

ZEQUENZ/ジークエンス360(360というのがつくというのを最近知った。360度開くからね)というノートがあって、ちょっと前に文房具の専門店・銀座伊東屋で、確か改装前の仮店舗のときに、ノート売り場でひっそりとコーナーが設けられていた。

 

そこで、「これはもしや便利かもしれない。

because

1.表紙がしっかりしているわりに柔らかくて手触りが良い。

2.紙質がまあまあ。モレスキンよりつるっとさが足りない(ガサッとまではしないが、ペンのすべりという点では、モレスキンの勝ち)が、その代わりに厚みがそこそこあり、裏うつりし(なそう)だ。

3.方眼がある(わたしは方眼オンリー)。

4.これが一番の理由。モレスキンより安い。

 

といろいろ妄想して、試しに買ってみた。

ら、

すごく良かった = 総評

 

hiyottara.hatenablog.com

 

良かった話はこちらに書いてますね。

 

このノートはもう何冊買ったかわからないのだけど、通販でも伊東屋でもとにかく間違えるのね。

 

サイズと厚みと、それから、種類。

 

ここで、間違えるということについて少しだけ説明したいのだけど、

 

たとえば、

 

Aを買おうとして間違ってBを買ってしまった

(ことも一度や二度ではないが、それは、大いなる愚ということでここでは割愛)

 

というような「間違い」のことではない。

 

だいたいのおおまかなニュアンス的なイメージを言葉にして言ってみると、

こういう感じのサイズとか、色とか、厚みってけっこう使えていいかもしれない

と思って、買ってしまったが、

まったく使えなかった(使いにくかった)。

 

判断を間違えたということ。

 

( 以下、ご紹介しているのはA5サイズ。ほんとにみんなそっくりなので、通販のときには特に注意しないと、わたしのようなあわてものはいっぱいいろんなのを収集するはめになる)

 

このノートのいいところはまるっと丸めて使えると言うこと、つまり外側へ折り返して

片面開きの状態で自由自在に書けるのだ。

 

こんな感じになってもまったく平気。はずれないし、キワまで書ける。

 

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のだけど、

厚みが2種類ある。普通のというのが実は分厚い。

 

こういう書き方でも(Amazonのテキストリンク:通常の厚み)

 

A5 ZEQUENZ/ジークエンス360 ノートL 方眼【ブラック】 ZQ003

 

 

こういう写真でも(Amazonのリンク:通常の厚み。厚み不明写真)

 

 

厚みはわからない、し、どこにも分厚いとは書いてない。普通サイズだからね。

 

わたしの言うところの「分厚いやつ」が普通なのかもしれないけど、モレスキンの(いつもモレスキンを比較に出してしまうが、個人的に競合しているのがモレスキンなので)ような普通から比べると「かなり」分厚いので、注意した方がいいと思う。

 

「スリム」ていうのがいわゆる普通の厚みのような気がします。

 

が、間違って(先の間違いのこと。判断ミス。たくさん書くような場合に、便利じゃなかろうかという、お得じゃないかという・・・欲)

 

この分厚さの不具合は(人による。ぜんぜんノープロブレムの人も多いとは思う)、ノートのはじめの方で顕著になる。

 

こんな感じに、折ると書くところが厚みのせいで少なくなるのね。

きちんと折れ曲がらない。

 

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どーでもいいことのように感じかもしれないが、このノートの「折れ曲がりの快適さ」を味わってしまうと、ものすごい不便に感じた。

 

上の二つ折りにした写真のノートは分厚いサイズなのだけど、ちゃんと開いている。

それは、まん中あたりから折れ曲げたから。半々を過ぎればちゃんと折れるようになる。

 

 

下の写真は、赤いのがスリム、下の黒いのが通常(Lがないっていうこと)。

厚みがあるということは、重いということ。持って書きたい場合にも注意した方がいい。

 

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で、キーワードは「スリム」なのだけど、見て買う場合はさすがに厚みは間違えにくい(先の場合で言うと、ミス)が、通販はいろいろ検討しているうちにこの「スリム」がいつの間にか、心から抜け落ちる。

 

 

 分厚い方(普通扱い)

 
 
普通の方(スリム扱い)

それから、ネットで流通しているのかどうかはわからないのだけど、この間、銀座の伊東屋へ行ってジークエンスコーナーを見たら、だいぶ繁栄していて、なんと、銀色があった。ほかにもなんか色があったような気もするがもう忘れた(短期記憶はないに等しい)。

 
そして、歓喜して買って帰りましたね。
それがこれ。名前は「クラシック」360℃。そんなもの読みませんでしたね。
 
 

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一応、なんとなくA5(のような気がして)買ったのだけど、違った。幅が狭い。また書いて申し訳ないがモレスキン幅(モレスキンは幅が特殊。これが不便でモレスキンをやめたのにぃ)なのだった。要するに幅が微妙に狭くて、5×3の情報カードを横幅に貼るといっぱいいっぱいで重なってしまい使いにくい。
 
 

大量消費なのでわたしはこっち。

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サイズの微妙な違い。上がA5のスリム、下がシルバー、幅が狭い。

さらに言わせていただくと、この「クラシック」(モレスキンのようなという意味合いだろうか、わからない。わからなくていい)シルバーは、厚みも違った。「スリム」より微妙に厚ぼったく、「普通」より微妙に薄い。

 

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下が「クラシック」シルバー、上が「スリム」。

 

こうなってくると、伊東屋のコーナーでもしみじみと吟味しないと間違う(先の意味では、判断の狂いが生じやすいということ。これってけっこういいかな的な惑い)。

 

最後に分厚い(普通ということみたいだけどね)ノートをわたしが通常の方法で使用したものをご紹介します。

だから、今回ネットで間違えて分厚いのを2冊も!買ってしまったのを機会に、わたしだけではないかもしれない(判断ミス。血迷える子羊たち)と思ったので書いてみました。

 

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下が使用前、上が使用後。それでも、これだけデブになっても柔らかいのでノートの姿を維持しているのがすてき。


2020年10月14日追記:以上のジークエンスから3年?くらい経ちました。そして新しい「限定販売」のジークエンスを使ってみています。この先、どちら(この記事のがレギュラー版、新しいのが「限定カラーバージョン版」を使っていくのかはまだ決めていませんが、新しいジークエンスの記事をアップしていますので、よろしければご参照ください。

hiyottara.hatenablog.com

歳を取ることとノートを取ること。ジークエンス(ZEQUENZ)はすごい(モレスキンと比べたり)。

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歳を取ると、物忘れがひどくなる。認知症の初期かもしれないとおびえ始める。

 

と、どうなるかというと、

忘れるとマズイモノ・コトを書き留めておきたくなる。

忘れたくないモノ・コトを書き留めておきたくなる。

必然的になんとかノートというのが忘れたくないカテゴリー別に増えていく。

 

仕事で一冊、アイデアで一冊、プライベートで一冊、日記で一冊、創作で一冊、人付き合いで一冊・・・とめどなく増えていく。

 

何のノートを作ったか忘れていく。

 

昔からノートは大切な仕事道具で、選定に気力と労力と神経とお金を使ってきた。

ノートにも流行があり、時代の変遷があり、歴史がある。

パソコンがなかった頃、ワープロさえもなかった頃、わたしらの仕事はノート(紙)とペンだけで、いいよなあ、設備投資ゼロじゃん、と揶揄されていた。

そういう人々にはなにも言い返さずに(おとなしいので)、ひたすら黙々とノートと紙とペン(万年筆やらボールペンやら鉛筆やら、文字が書けるものならなんでも)にこだわり散財してきた。

 

そして、ついに超お気に入りのノートを見つけた。サイコー。

 

ZEQUENZ / ジークエンスと言います。

これはね、たぶん、お店で見たら「ふ〜ん、これがねえ、そんなに良いとは見えないけどね〜」。

正式名称は、ジークエンス360という。360というのは、360度開くという意味合いのようです。

ぐるっと、開く。ノートを開いたとして、それを外側に折れるっていうことです。

ガバッと開いて紙の書く側を表にして書けるって言うことです。わかりますか?わかりませんね、説明しにくいです。

 

Amazon のページにガバッと開いたジークエンスの写真が載っています。

 

 

上の赤い文字のは磁石のしおりで、ついてくる。のだけどわたしには不要。いらないから安くして欲しい。

 

ガバッと360度に開いて、だからどうしたと思うでしょう(ガバッと360度開いた写真はしつこいですが、Amazonにあります)。

 

これがものすごく書きやすい。本当に幸せというのは案外こんなものだと実感する。

たとえば、Amazonのレビューなどを読ませていただいてみると、立ち仕事系の方々が立っていながらノートに書くのにすごく便利、書きやすいとあります。

これは、想定内です。そうでしょう、そうでしょう。

でも、実は、座っていてもバツグンに書きやすい。デスクで見開いて、ずるずると書いているときにはわかりませんが、ちょっと手元に置いて、自由な姿勢になって書くとなると、本を読むようなスタンスになります。

その体勢で、なにかものを書こうとするときに威力を発揮し始めます。

人は、デスクでなにかを書くと言うよりは、むしろ、それ以外の場所だったり、シチュエーションで自由発想しているときの方が書きたい(わたしの場合は忘れたくない)ものが出現することが多いので、これをお読みになっただけで、思い当たる方もいらっしゃるかもしれない。

 

参考書とノート、のような「お勉強スタイル」でのノート使用以外で実力が出る。

 

この自由度の高いノート使用法の場合、これまでわたしのお気に入りはわりとミーハーで「モレスキン」一択だった。

 

上のはハードカバーのもの。

これはこれで、紙の質感(万年筆やにじみの多いサインペン、濃いボールペンなどでは裏移りするので嫌う人もいるがすごくいい質感だ)や体裁(変形)がすてきな高級ノート。

表紙が頑丈で堅く(ハードカバー)、それが持っているときでも支え(下敷きのよう)になって、立っていても座っていても屋外でも書きやすい。

「ゴム」がついていて、ばらけない。

ポケットもついていて、メモなどがはさめる。

だいぶだいぶ何十年も使ってきた。日本に輸入されないころは、海外のものを直輸入するお店にしか並んでいなくて、買うのも大変だった。なにより「ゴム」が新鮮だった。

 

値段がお安くないノートなので、大事に愛着を持って使っていた。もちろんそれでも何冊にもなっていく。が、あまりにもったいないので、書くことを節約する。

ちまちま使っていたのだ。

それにより、備忘のためのノートになっていなくなっていった。

要するに、

あまり書いてないじゃん。

この重大事実に気づいたのは、ジークエンスに乗り換えて、ガンガン書くようになったからであった。

ジークエンスはモレスキンの半分くらいのお値段なの。

 

ただし、モレスキンのクラシックのタイプはハードカバーで、扱いがちょっとね、という人(わたし)のために、モレスキンはソフトカバータイプを出した。

歳を取ることと、メモを取ること。ジョッターが好き。

脳が、記憶することをやらないときが出てきた。

 

物忘れ。

 

激しい。

 

もう、自分のあたまに頼ることができなくなってきた。

 

大事なことも、大事でないことも、おかまいなしに忘れるアンド覚えない。

 

こないだは、トイレの天井についている明かりが切れた。

 

なんだか思い出せない。

 

そういう通常の名称が出てこないのは、この世代(どの世代?)にならないと同感(共感、同情など)し得ないかもしれないが、ちょっと空恐ろしいホラーチックな感覚です(名前は、蛍光灯)。

 

必需品になっているのは、ポストイット。はらはらといろいろなところから剥がれ落ちないように、強粘着。一時期、ほかのメーカーのものに浮気したり、100均ものでがまんしたりしたけれど、強粘着の力強さにはかなわない。貼り付いていてくれる安心感。

 

強粘着は頼もしくて好き。

 

成功は、忍耐と粘り強さ。

 

 

 濃い色のポストイットも使っていますが、やっぱり薄い色の方が文字は読みやすい。

 

混色だと(というか組み合わせ的にそうなってしまうが)なかにどうしても読みにくい濃い色が混じっていて、わたしの場合は、特に紫と青が苦手で見えにくい(未使用を捨てたことがある。もったいない)。

 

見えにくいと「メモのくせになんで読みにくいのだ」とハラが立つので、最近は淡色ばかりのセットを選びます。

濃い色は、メモが目立つだけで、文字は目立たない。

 

 

iphone7 ジェットブラックをゲットした経過と使い心地など。

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早く書こう書こうと思っていましたが、ゲットしたっていうことと、あと、使い心地も書きたかったので、少し時間が経ちました。

 

正直には、あまり期待していなくて、ゲットできるとは全然思っていませんでしたのになんだか買えたので、わたしのゲット物語は少しというかかなりレアケースで、ご参考にはならないかもしれません。

 

が、こういう人もいた、あるいは、こういう手がほんとにある、ということで。

 

ちょっと前のiphoneのお話をします。

 

それまで、iphone5を使っていました。ものすごいボロボロで、液晶が剥がれ、中身が膨れてきていて、セロテープで廻りをグルグルに巻いて補強(画面が落っこちないように)していました。

 

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(iphone7で撮影したiphone5。こんな絵でもきれいに撮れる。だいぶ違う気がする)

 

 

それそろ買わないと、あすにでもやばいでしょうと思われる今年の春頃にiphone7が出る「らしい」という噂を聞き、んならせっかくだから新しいのが欲しいなあと思って、購入するのを引っ張っていました。

 

しかし、iphone5はもうダメだ、もうダメだと実感し始めたころ、ついにこの秋、iphone7が販売されることになりました。

 

わたしはすぐに買えるものと思っていたのが、かなりド素人で、脳天気で、まったくどうしたら買えるのかわからない。

 

こういう時期にこういうタイミングで(発表されたばっかの新型iphoneをお店に並んだり、予約したりして買ったことがない)買おうと思ったことがないのです。

 

だから、いつもアップルストア銀座で買っているので、電話をしましたところ、予約は電話ではできませんということで、オンラインストアで予約するか、アップルストアを検索してそこで予約してくださいということでした。

 

わたしはキャリアのショップやなんとかカメラといったようなところで買うようなシステムを知らなかったので、単純に予約ができるものと思っていました。

 

ただ、オンラインストアで買って、送ってきてもらっても(簡単に買えると思っていた)キャリアのセットアップやら、バックアップからの復元やらが怖かったので、やっぱ、いつものようにアップルストアでちゃんとおにいさんかおねいさんにやってもらいたかったし、オンラインストア予約という方法もやめました(その後、どこかで、たぶんですが、オンラインストアで予約して、アップルストアで受け取りができるようなことを言われたような気がします。が、もう買ったあとだったので、どうでもいい情報なわけで、ろくに聞いてませんでした)。

 

さて、9月9日の16:00にアップルストアで予約が始まった「みたい」だったのですが、あいにくそのときは忙しかったので、スルーしました。あとでいいやと。

 

そのあと、夜くらいから何度かアップルストアの予約ページを見に行きましたが、ぜんぜんダメです。ジェットブラックはない状態でした。が、iphone7の普通の黒でもいいかあと思って、どうしようかなと思っているうちに、黒もなくなってしまいました。

(ちなみにいま、まさにいま10月2日の午後ですが、アップルストア銀座の予約を見てみましたら、ブラックはありました。やっぱり?な〜んだ、けっこうあるん?)

 

わたしはplusではなくて、普通のiphone7を希望していたので、色とかはもうこの際どうでもいいから、とにかく予約した方がいいんじゃないだろうか、と思っていました。

 

が、やっぱりちょっとジェットブラックが欲しいじゃんといつも逡巡するものですから、ポチする瞬間に負けて、ほかの人が予約してしまう(通常の黒を)合戦のようなことを何度か繰り返してばかをやっていました。

 

もうしょうがないから、ジェットブラック一本で行こうと決断し、予約できるあてはないまま発売日になりました。

 

その間、アップルストアでは、予約は最初の頃は、ひんぱんに更新が行われ、ちらっと予約できるような「瞬間」があったりしましたが、途中から、17日の午前8時にもう一回いらっしゃいね、という文章が出るだけになりました。

 

9月16日が発売日。さすがにその日に予約なしで並んでも無理でしょうと。

 

その文章をまともに受け止めて、待ち、17日の午前8時、さすがに今度は真剣です。

もうiphone5は瀕死ですから。

 

8:00ちょうど、待ってますが、画面が変わりません。

8:01まだ変わりません。

8:02変わりました。在庫あります!いままで黒でいいか、なんだかんだと何度もチャンスを逃してきた、この優柔不断きわまりない性格を乗り越え、ここで一瞬の躊躇もなく、予約完遂のページまで一気にポチでした。予約完了。本命のアップルストア銀座です。

 

その後、もう一回、予約のページに入ってみましたが、もう在庫はありませんでした。

 

でもね、このトロいわたしが予約できたっていうことは、な〜んだけっこうあったん?と思いました。

 

14:30が受け取り時間でしたので、一応、なくなっちゃったらいやなので、30分前にアップルストアに到着。すごい混雑で、やっぱりみんな予約できたんじゃんと。

 

最初に応対してくれたブラジル人のおにいさんが、ものすごく興奮して、ジェットブラックじゃないですか、さわってもいいすか(日本語)というので、なにをおっしゃるうさぎさん、もう何個も売ってるでしょと言うと、初めてです(日本語)と。

 

こういう風に予約できたよ、今朝だよというと、うっそ〜、めちゃくちゃラッキーっすね(日本語)と。

 

え〜そうなの?でもアップルストア銀座の店員さんはみんな陽気で明るくてだから、あ〜カスタマーサービスね、と思っていた。

ら、次に担当してくれたおにいさんも、ジェットブラックさわっていいすか、初めてで〜、指紋気をつけますからと。

 

え〜そうなんだ、カスタマーサービスその2ね。

 

で、そのあと、もうひとりかふたりのおにいさんがあれこれ作業をしてくれたのですが、みんな「ジェットブラック初めてっす。さわっていいすか?」だった。

 

それでも、カスタマーサービスの一環だと思っていたのだけど、廻り(バックアップ作業がものすごく時間がかかった。店内のwifi速度が遅くなっているらしい。みんなでバックアップだからね)を見渡しても、ジェットブラックがいない。。。

 

箱がね、黒は黒いのですね。ほかのは白いんですね。それでなんとなくわかります。

 

あ〜、もしかして、ほんとにラッキーだったのかもと、思い始め、最後に担当になったおにいさんに、

今年の運、全部使い果たしちゃったですね!

と言われて、

ほんとにラッキーだったんだと。

 

さて、このように、まったく大変ではなくて、普通に(朝、予約がちょっとね、あれだったけど)買ったので、ケースも何もまったく検討していなくて、アップルストア銀座では、そのときに、革製のケースの黒(やっぱ黒いから黒と単純に)は完売状態。

 

あまりというか脳が機能停止していて思考ができなかったので、同じ黒のシリコンケースを購入。なにしろ噂のジェットブラックのキズが怖かったからね。

 

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写っているのがアップルストア銀座で買ったシリコンケース。これと、黒が完売だった革のケースと、iphone7のケースはそれしか売ってなかったから選ぶことはあまりできなかった(それでも、みんな選んでいた。。。)

 

やっとiphone7の写真を載せましたが、とにかく光っていてどこもかしこも。

ただ、深みのある黒は、これはやっぱり買って良かった、これを選んで良かったと思いました。

 

だって、どうせ大事にするから、ケースにいれたままだろうし、そうすると背面とかにキズなどは考えにくいし、側面は、さっきのアップルストアのシリコンケースも、革のケースもホールドのところが保護されていて、キズがつかないようになっているようだし大丈夫だと思いました。

 

ケースに入れて使うことを前提にすれば、指紋や手の脂?なども心配する必要はあまりないと思うのです。

 

その後、日頃は手帳型、いわゆるブックタイプのiphoneケースをずっと使っていたので、やはり手帳型にしたくて、探して買いました。

 

 

 

 

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革が上質です。これは買って正解でした。通販だし、初めてのメーカー(ブランド?)だし、賭けに近かったのですが。購入の最大のポイントは、iphone7をセットするところも革で保護されていて、キズがつかないように配慮されていたこと。

 

ストラップもついていて、穴が空いているからあとで取り外しやカスタマイズも可能。

それから、ヌバックなので、水濡れのシミなどを心配したのだけど、なんということか、このケースを買って装着し、さらにiphone7も初めて持って外出するというその日、土砂降りだった。当然、濡れた、ハデに。しかし、このようにだいじょうぶだった。ホッとして、よけい気に入った次第ですね。

 

iphone7の仕様やジェットブラックのつやはなんでこんなに美しいのかなどはたくさんのサイトで紹介されているので、そういうことはほかのサイトで見ていただくとして、引き続き、私的に使い心地などを書きます。

 

滑りやすいかということに関しては、滑ります。思いっきり。裸で持つのはやや危険かもと思います。汚れ?指紋などもさきほどはケース装着を前提に述べましたが、裸では目立つでしょう。

 

ただ、これは、思い出される方も多いかもしれませんが、iphoneの3Gあたりのころのつや感、すべり感に似ていなくもない。似ている。。。

 

f:id:hiyottara:20161002135518j:plainね。このときには、iphone7よりももっと丸っこかったので、落下率は高かったと思う。そのときにお勉強した人はだいじょうぶだと思います。

 

最後に画面の保護シートですが、これもやはりアップルストア銀座のおにいさんたちにいつも聞くことにしています。今回は、ジェットブラックということで、あえて、光り物という路線で押す光るきらきらシートです。

 

Belkin SC+ InvisiGlass Ultra iPhone 7 というのでした。

 

ガラスだそうで、いざというときには、こいつが割れてくれるんだそうで・・・。

ものすごくクリアで見やすいです。つるつるで、光り、反射します。でもきれいで満足。廻りがつるつるだから違和感がなくていいです。

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ほこりが、、、目立つね、ジェットブラック。きれいにしておこうという気になるからいいの。

 

どなたかのご参考になったら、うれしい。

文房具:三菱鉛筆 ボールペン ジェットストリームは、素晴らしいので、モンブランとシェーファーもジェットストリームの芯に替えている話と、ジェットストリームの芯の太さによる書き味の違いの追記。

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JETSTREAMは素晴らしい。安いというのもすごいとは思うが、

だって、ほんとうに書きやすいのだもの。

 

文章を書く人間にとっては、書きやすい・書き味が良い・楽に書き続けられるというのはもう命です。

 

筆記具にこれ以上もこれ以下も求めることはない。

 

と思っていましたけど、このジェットストリームを常筆記具にするにあたり、気づいた本音は、ほんとうは、もっとかっこうのよい筆記具を使いたいと思ってるということです。

 

でも、ただ、持っていて満足する高級筆記具にはもう戻れないほどの書き味の良さが、ジェットストリームにはあると。

 

やっぱり文を書いてきたので、とっても筆記具が好きです。

 

で、いままで高級ぽいからと持っていたり、買っていたりして、でも、いまいち気に入らなかったいわゆる高級筆記具が存在しています。

 

ほかの方もネットでいろいろ散見されます、ブランド筆記具にジェットストリームのボールペン芯が入らないかなあということに挑戦したいと思い立ちました。

 

いろいろなアダプターのようなものも売っていて、もうそういうものが販売されているということだけでも、それだけ、そういうことを考えている人々がいるっていうことで、わたしはうれしかったのですが、たくさんの方々が挑戦してきている道。

 

うまくどれも入らなかったけど。

 

こういうのです。

 

 

 

 ラミーにはわたしの場合、入りませんでした。どういう場合がうまく入るのかもよくわかりませんでした。

たぶん、モデルが違うのでしょうと思いました。ラミーも壊れましたので(この一連の分解作業で壊してしまった)終わりました。

でも、ラミーはわたし的には書くときのひっかかりがとてもひっかかり、書きにくくて、持つのも持ちにくく(あくまでも私見)すべるのが(つるつ るっぽいのが)苦手でしたからいいんです(負け惜しみです)。

 

ところが、案外のモンブランに入りました。

 

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モンブランもモデルがたくさんありますから、わかりませんが、わたしのには入りました。

 

それが、アダプターなしで、ただ、入れただけでした。なんと。

 

 普通は、ボールペンの先のところにかませるスプリングを逆の方へかませます。

それだけです。

 

写真のように組み合わせます。

 

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これは、ボールペンも傷まないし、やってみる価値はあると思います(というほどのアイデアでもありませんが、灯台もと暗し的)。

 

あと、シェーファーにも入りました。

 

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シェーファーは、これもなんと!なのですが、あのスプリングをはずして、ただ替え芯を入れただけです(モデルがラッキーだっただけかも)。

 

こんな組み合わせ。

 

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ただし、結局、ジェットストリーム本体のあの軽さも魅力で、非力の指には長時間多文字筆記にはあの安価な雰囲気の本体がちょうどいい感じで、モンブランもシェーファーもあまり使ってないです。

が、装飾品として、また筆記具として持ち歩くときには大変満足しています(見栄的)。

だって書きやすいジェットストリーム内蔵のモンブランとシェーファーなんだぜ。

 

おまけ話:

これは、友人からプレゼントされて(名前が入っていた。ちょっと感激した。プレゼントにいいような気がしたのでご紹介)重宝しているペン。

 

2018年4月28日追記:

いつも、ボールペンの芯の太さは、0.7mmを愛用しているのだけれど、ちょっと細いものやちょっと太いものも表現が違う(書いた雰囲気がだいぶ変わる)というのを発見して、いくつかの種類を試したところ、意外なことを発見したので追記します。

まったくの私見かもしれないのだけど、ジェットストリームの芯に関して、芯の太さによって、書き味に微妙な違いがあるというのを発見しました。

結論から言うと、一番スムーズで、ジェットストリームらしいスルスルとした書き味の妙味を感じられるのは、0.7mmおよび1.0mmくらいなのではないかと。

ただし、私見なのと、たくさんの芯を(量を、本数を、の意味。定量解析ね)試していないので、独断と偏見かもしれない。

というのは、0.5mmより細い芯になってくると、どうしても例のボールペンの「ひっかかり」のようなものが出てくる(感じがする)ので、「ジェットストリームらしさ」が全面に出にくくなっている(ような気がする)。

 

 

また余談だけどさっきも書いたけど:

 

 ボールペンの太さによって、書いた感じ(雰囲気が変わる)というのも楽しい発見でした。

 

そうやって改めて見てみると、そこここで散見される手書き文章の、静かな穏やかな優しい雰囲気や、かわいい女らしい雰囲気にしたいときには細字が使われていて(好まれているようね)、逆に、押しが強いとか、コピーライターとかライターとかディレクターとか(よくわかりませんが)、とにかくなにが書いてあるかわからないと(読めないと、判読できないと)文句を言われる恐れのある職業の人は太字が好み(自分の字が汚いくせに、自分の文章が意味不明なくせにボールペンで補おうとする=わたしとか)。

それが高じて、普段でも太字のボールペンを使い回すものだから、目上の方に書く手紙も、謙虚に書いている(内容は)文章も、なぜかずうずうしい字面になるのね。

 

それにやっと気づいて、使い分けることにしました、このたび。

 

やさしく控えめで穏やかで謙虚な文章になりますように。